明るく、元気な方、サービス精神溢れる方に来ていただきたいです。
塾での日本語学習は、学位が取れるわけでも、単位が取れるわけでもありません。それでも多くの学生さんが、時間と学費を用意して来てくださいます。そうした学生さん達の期待に答え、次回を楽しみにしていただけるような授業を提供しようと思ってくださる方に来ていただきたいです。

国際交流したい方に、お勧めします。
台湾は親日で、皆さんとても親切にして下さいます。何かお礼がしたい時、何をして差し上げればいいか、何が相手のためになるのかよくわかりません。そんな時に、日本語を少し教えて差し上げると、とても喜ばれます。台湾では、日本のテレビを吹き替えせず、字幕付で放送しますので、テレビでよく聞く言葉を質問されます。そんな時、さっと相手にわかり易く説明できれば、ぱっと相手の表情が輝き、一気に打ち解けることができます。

また日本語教師には色々な働き方があります。

・大学、語学学校等の学校機関で働く
・大学、語学学校等で、パートで働く
・自分で語学学校や語学塾を作る
・フリーで教える
・オンラインレッスンの講師になる
・日本語教師の派遣会社に登録して働く
・公民館で地域の外国人に教える
・ボランティアで教える

これら全てが日本国内のみならず、海外でもできるのです。海外で仕事ビザをもらって、正式に働けば、契約期間内、現地で仕事をしながら、生活が出来るのです。観光旅行だけでは味わえない、ふれあい、経験、発見があります。中には、色々な国を転々と渡り歩いて、腕を磨く日本語教師もいらっしゃいます。420時間養成講座修了や、インターンシップ修了は、履歴書に記入すれば、未経験の方でも、就業の確率が高まります。(海外での就労条件は、各国による。また教育機関の応募条件も各機関による)

海外での教師経験がそのまま帰国後も使える、日本での教師経験も海外で使えるというすばらしい仕事です。異文化コミュニケーションを楽しめる方に、心からお勧めします。

1）日本語授業（指導、準備、自主勉強サポート、生徒の学習状況管理）

2）学校運営のお手伝い

・学校の備品買出しや、お掃除
・日本語学習に興味がある方への応対
・インターンシップ生や日本語ボランティアへの指導やフォロー
・校内イベント（浴衣、カラオケパーティーやクリスマスパーティー、新年会などの）のお手伝い
・トライアルレッスン

3）他機関での日本交流イベントのお手伝い

・日本語カラオケイベントの審査員など
・中国語学習者との交流

学生さんと会う度に、日本語で表現できることが増え、色々とお話してくれるようになるのが、最大の喜びです。台湾における日本語市場は大きく、学生さん達のニーズも多種多様です。どうしたら楽しんでいただけるか、理解し易くなるか、試行錯誤しながら準備した教材がはまった時の喜びは、何とも表現できません。
日本に、日系企業に、貿易会社の日本窓口に「就職が決まったよ」、「能力試験に合格したよ」、「奨学金がもらえた」などなどのうれしい報告も、人生を切り開いていく、お手伝いができたのかな？とうれしくなります。
ジャニーズのアイドルに、日本語でファンレターを書いたの見せてくれたり、ほほえましい場面もあります。
学生さん達の喜びを、一緒に喜ぶだけではありません。私達日本人は、ほとんど全ての事を、日本語で考えたり表現しています。ですので、その日本語について、相手が理解できるように準備する事は、今まで何となく受け入れ、発していたことへの発見に繋がり、知る喜びがあります。授業準備という地味な作業さえ、そこかしこに「そうだったんだ！」と喜びの種があります。
また日本文化を肯定的に受け止めて下さる台湾人学生に、改めて自国のすばらしさを知らされる事もあります。
喜んでいただける事を仕事にする。準備も含めた仕事の中で、喜びを見出す。日本語教師はとてもやりがいのある仕事です。

インターンシップを終えられた方々の中には、当塾に勤められた方、台湾内の別の語学塾に勤められた方や、ベトナムや他の国に就職が決まって赴任した方、帰国後地元で日本語教師の仕事に就かれた方、ボランティアで日本語を教えていらっしゃる方など、様々です。
当塾で働いて下さっていた先生方も、台湾内の別の語学塾や会社に勤められたり、台湾の方と結婚されフリーで教えていらしたり、台湾で語学塾を作る準備をしていらしたり、帰国後日本の語学学校に勤められたり、やはり様々です。
全ての方のその後を把握しておりませんが、日本語教育は一生涯使えるスキルです。
日本企業の進出目覚しい東南アジアでの学習者も増え続け、経験のある日本語教師のニーズは高まるばかりです。
インターン・シップ、日本語教師、共に、当塾での経験を活かし、国内外を問わず、国際交流の現場で活躍していただきたい、そのお手伝いをしていきたいと思います。

ネットの普及などで利便性が高まり、多様な働き方がますます可能になります。フルタイムで、パートで、どこかに所属して、フリーで。
結婚、子育て、介護、と環境が変化し易い女性に限らず、男性も、両親の介護などで、仕事に全力投球！というのが難しくなる時があるかと思います。忙しい日々、自由になるわずかな時間の中で、海外から来て下さっている外国人に日本語を教える、なかなか身動きが取れない中でも、オンラインレッスンで外国の学生さんに日本語を教えられる、そうした働き方も可能です。

また日本語教師は、それ以前のキャリアも、そのまま活かせるありがたい仕事です。接客業をされていた方、そこで培った接客マナーは立派な教材になります。事務員をされていた方、ビジネス文書が指導できるって、日本語を使って仕事をしたい学生にとって、最高の先生です。私達にとっては当たり前の作業も、外国人の目には「ジャパン・クオリティー｣として、学びの対象になるのです。

ただそうしたスキルをお持ちの方でも、一人で始めようとされたら、準備の仕方がわからなかったり、無駄が多くなります。特に最初の内は要領も得ないし、量もあり、少々大変です。さながら職人さんのように黙々と、コツコツと教材を作る地味な作業になります。ですので、その後どのような働き方を選ばれるとしても、まずは仲間がいる当塾で始められませんか？